基礎工事は重要です!

こんにちは。starhomeの野上です。
家を新築する時、とても重要となるのが「基礎工事」です。家を建てた後に、基礎工事の内容を確認することは難しいため、施行中に確認をすることが必要です。 一生に何回もない家づくりだからこそ、事前にきちんと知識を身につけて確認をすることは、妥協してはいけないポイントだと言えるでしょう。

基礎工事の種類は2つ
ベタ基礎
現代の日本の住宅に多く採用されているのが、ベタ基礎です。ベタ基礎は、家の床下部分全体にコンクリート※打設をして作られる基礎です。また、床下のコンクリート部分まで鉄筋が入っている点も特徴です。
※打設…コンクリートを流し込むこと

メリット
● 建物の重さを地面全体に分散する
● 地中からのシロアリの侵入を防ぐ
● 地面からの湿気を防ぐ
デメリット
● コンクリートの使用量が多くコストが高い
● 新築から1〜2年はコンクリートから水分が出るため対策が必要

布基礎
布基礎とは、日本の住宅に昔から使われてきた基礎です。床下全体ではなく、家の壁に沿ってコンクリートを打設します。断面図は縦に逆T字がいくつも並んだような形をしていて、それを薄いコンクリートで横に繋げています。また、鉄筋は使用されません。

メリット
● コンクリート使用量が少なくコストが抑えられる
● ベタ基礎より基礎自体が軽く地盤に負荷がかからない

デメリット
● 長期優良住宅に認定されない

基礎工事は必ずチェックしに行こう!
家の基礎工事は、事前知識がないと何をしているのか素人には全くわからないと思います。自分の大切な家の基礎を、手抜き工事ではなくきちんと丁寧な作り方をしてもらうためにも、きちんと事前知識を身につけておく努力が大切でしょう。 また、「嫌がられるのではないか?」「面倒だから」「忙しい」といった理由で、基礎工事を全く見にいかない方も中にはいると思います。ですが、事実、ずさんな基礎工事というものは存在するのです。 もし、基礎が手抜き工事になってほしくないのであれば、しっかり自分でもチェックしに行くことが大切なのではないでしょうか? あなたの家が、長く安心して住める最高の土台の上に建つことを、心より願っています。

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