「質の良い住宅を建て、きちんと手入れをして、長く大切に使う」ことを目的に、所管行政庁の厳しい基準をクリアした住宅だけが認定を受けられるのが長期優良住宅です。
住宅ローンの金利優遇や税金面の優遇などさまざまな金銭的メリットが得られる他、耐震性や耐久性、維持管理の容易性なども証明することができ、メンテナンスの記録も残されているため、中古住宅として売却する際も有利になることがあります。
長期優良住宅の審査を受け、認定を受けた住宅は「高性能の長持ち住宅」として、国のお墨付きを受けた住宅ということになります。住み続ける安心感はもちろん、仮に将来住宅を売却する際にもプラスになるでしょう。
長期優良住宅のメリット
- 所得税における住宅ローン控除での優遇
- 不動産取得税が減税される
- 登録免許税の税率が引き下げられる
- 固定資産税の減税期間が延長される
- 住宅ローンの金利が優遇される
- 地震保険料の割引が受けられる
- 補助金を受けられる場合がある